A-01 サーボモーターでカラーボールを追いかける!

●次のYoutube動画を見てみましょう

FPGA+CMOSカメラ+サーボモータ(1)- FPGAでリアルタイム画像認識 - 動くボールにも素早く追従!

●サーボモータでCMOSカメラをパン/チルトして物体追従

 図A-01にシステムの外観を示します。CMOSカメラ+アダプタボード(受信側)をサーボモータ(2個)に取り付けてパン(左右)、チルト(上下)させます。

 図A-01 DE1-SoC, LVDSCAM-TX/RX, GH-S37D(2個)で作る物体追従カメラシステム

 図A-02にそのイメージを示します。サーボモータはパン用、チルト用の2個で、それぞれのドライバICをマイコンで制御します。

 図A-02 モータ2個を制御してパン/チルト

 図A-03に信号の流れを示します。FPGAは画像認識の結果によりマイコン制御を行います。同図のようにカメラ画像はLVDSで伝送され、マイコンのレジスタ設定はI2Cで行います。

 図A-03 認識結果によりArducam Upgraded Camera Pan Tilt Platformを動かす

●次の手順でこのシステムを作ります

@まずはこれに従ってカラーボール認識システムを完成させる。
APlatform Designer(Qsys)でNiosIIマイコンシステムの構築。
BQuartusに戻ってNiosIIマイコンシステムの配線。
CHDLのコンパイルとプログラム。
DNiosII SBTでC言語のビルドとダウンロード。


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