コンパイルが終わったらProgrammerでFPGAに回路を書き込みます。カメラの設定がされていない場合はNios II SBTでソフトを書き込みます。




 下図のようにTrigger Conditionsを設定し(*1)、Run Analysisをクリックします。

(*1)信号のフォーマットを16進から10進に変更してある




 下図のような内部信号が現れます。AINは6層目の出力で最大値は293(0125h)、その判定結果は”26”です。




Pythonと同じことがFPGA内部で起こっている

 下図はPythonにおける演算結果です。上図の内部信号(AIN値)がピタリ一致しています。
 エミュレータモードではGTSRBテスト画像を入力します。ノーマルモードではそれがカメラ画像に切り替わるだけなので、推論品質(GTSRB対象で95%台)は保たれます。




 信号の値はデフォルトで16進数になっています。変更するには信号名を右クリックしBus Display Formatを変更します。




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