14-04 lisa-cropped 2, 3, 4層目のEXCEL化

●2層目の重み係数バイアスをコピペ

 図14‐31はlisa_layer2.xlsm(2層目のEXCEL)のW2_Biasシートです。
 Pythonが生成した w2_int.csvとb2_intがコピペされています。バイアスが1/8されている(149行目)のはこの理由によります。

図14‐31 重み係数とバイアスをlisa-cropped用に変える

●VBAでModule01から順番に実行

 その後はVBAでシートを自動生成していきます。GTSRBと同じように進めましょう(*1)。

(*1)実行前に次を確認。@lisa_layer1.xlsm(1層目のEXCEL)が同じディレクトリに存在している。A同EXCELのVBAで1層目の出力を生成し、保存して閉じてある。

 Module09まで実行して終了。図14‐32のように
プーリングで画像が小さくなり、チャネル数は32に増えます。

図14‐32 2層目はプーリングがある

 Pythonの結果と比較しましょう。lay2out_31.csvを開くとピタリ一致しています。他のチャネルもチェックして終了です。

図14‐33 出力の31チャネル(Pythonから)

 次層以降も同様に以下のように進めます。lisa_layer3.xlsm(3層目のEXCEL)はlisa_layer4.xlsm(4層目のEXCEL)を開き・・・

 @重み係数とバイアスをPythonからコピペ(してあることを確認)。
 AVBAでシートを自動生成させる。
 BPythonと結果を比較する。

 GTSRBの3層目4層目を参考にして進めましょう。

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