QsysでNiosII関連ファイルを生成する
QsysとはNiosIIシステムを生成するGUIツールです。使い方は簡単なのでぜひ試してみてください。
(1) Qsysのスタートとプロセッサの組み込み
  • QuartusIIからQsysを呼び出す
  • NiosII/e(Economy)を組み込む。
(2) On Chip Memoryの組み込み
  • NiosIIにはメモリが必須。
  • FPGA内部メモリを使う(コーヒーブレーク1)。
(3) PIOの組み込み
  • PIOを2つ追加する。
  • Parallell Inの値をParallel Outに反映
(4) NiosIIシステムの生成
  • GenerateボタンでVHDL生成。
  • このあとQuartusIIに戻って配線(コーヒーブレーク2)。
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@ちょっとしたプログラムなら内部RAMで十分

EP3C10E144には414kbit (52kByte) のRAMが入っています。今回はその内16kByteをNiosII用のメモリとして使用します。もしプログラムが極端に大きかったり、画像を扱ったりする場合は外付けのメモリを使用します。

AQsysはNiosIIや関連ペリフェラルのVHDLファイルなどを生成するだけです。それらを配線する作業はQuartusIIに戻って行います。

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