C言語で書かれたFFTをハードウエア化するには以下のようなステップで進みましょう。各ステップでFFTの結果を検証するのがキーとなります。 |
(1) まずはC言語・浮動小数点でFFT |
- Visual C++でFFTを実行する。
- 演算は浮動小数点で行う。
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(2) C言語を固定小数点化する |
- ハードウエア化に備えて変数を整数化する。
- 整数化前のFFT結果と比較する。
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(3) VHDL記述と論理シミュレーション |
- RTL(Register Transfer Level)で記述する。
- シミュレーションでFFTの入出力を確認。
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(4) FPGAに焼いてパソコンで入出力を検証 |
- XilinxのEDKでマイコンと一緒に論理合成。
- UARTでFFTにデータ入力し、出力を確認する。
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