PCでFFTの入出力を確認する
ここでMicroBlazeのソフトを変更します。これをコピーしてdemo.cと置き換えてください。


ファイルをセーブした後、Device ConfigurationからUpdate Bitstreamを選択します。


Console WindowにDone!と出たら成功です。その後この手順でFPGAを焼きましょう。

シンセシスレポートを見るとRAMや乗算器の使用率を確認できます。

FPGAにビットストリームを書き込むと以下のようにLCDにStart Fft250Mon.exeと表示されます。


基板とパソコンをUSBでつなぎ、このWindowsアプリを実行ましょう。Test InputボタンをクリックするとパソコンからUSB経由でFFT内部のRAMが初期化されます。成功しない場合は、UARTのBaud Rateが115,200bpsになっているか確認しましょう。


AdはRAMアドレス、DtはRAMライトデータです。アドレスはビット逆順ソートされています。データはVHDLシミュレーションで使ったものとおなじ(6kHz@サンプリング97.7kHz)です。


RAMの初期化には数十秒かかり、終了するとLCDの表示が以下のようになります。


ready to do FFTを確認したらFFT Executionをクリック。


SpectrumボタンがイネーブルになるのでRealをクリックしましょう。このようにCongraturationと出たら成功です。


Imagの方もクリックしCongraturationを確認します。


マッチしない場合は以下のように表示されます。これはFPGAの動作がVHDLシミュレーションと違うことを意味します。


Normal Inputボタンはノーマルモードです。このモードでは普通にA/Dコンバータからデータ入力されます(下図は1kHzサイン波を入力しているところ)。


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