LCD表示とUART通信
ロジックのみでLCD(コーヒーブレーク1)に文字を表示したり、UART(同2)でPCと通信するのは困難ですが、MicroBlazeを使えば楽々処理できます。DFXLSP250基板出荷時のプログラムです。
(1) UARTモジュールとLCDコントローラのひな形を生成
  • UARTモジュールをシステムに組み込む。
  • LCDコントローラのひな形を作る。
(2) LCDコントローラのハードウエア
  • ひな形のVHDLに回路を追加する。
  • モジュールの組み込みとピンの割り当て。
(3) LCDコントローラのソフトウエア
  • MicroBlazeのソフトをインポート
  • ユーザー関数を追加する。
(4) UARTのソフトウエア
  • USBでパソコンと通信する。
  • LCD、UART、LED、プッシュスイッチの検査。
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@LCD(Liquid Crystal Display)

DFXLSP250基板では16x2行のLCDを搭載している。今回はLCDコントローラを組み込み、MicroBlazeはレジスタライトによってLCDのポートをトグルさせる。LCDにタイミング制約があるためレジスタインターフェースを若干変更する。

AUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)

パソコンのRS232(シリアルポート)で使用される通信方式。DFXLSP250基板はシリアル-USB変換ICを搭載しており、UARTモジュールでUSB通信ができる。

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