Character LCDを使ってみよう
組み込み機器のデバグやステート表示用にLCD(Liquid Crystal Display, 液晶ディスプレイ)はいかがでしょうか。QsysにはLCDコントローラが用意されています。
(1) QsysでLCDコントローラを組み込む
  • 16207系LCDコントローラ(コーヒーブレーク1)。
(2) QuartusIIでLCDコントローラをを配線する
  • DATAは8ビット形式(コーヒーブレーク2)。
  • ピン配置を決めて再コンパイル・プログラム。
(3) NiosII SBTでLCDのソフト開発する
  • NiosIIのソフトでLCDを制御する。
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@最もポピュラーな16207系LCD

ここではOptrex 16207(または互換)のLCDを対象にします。16×2キャラクタを表示する細長いタイプの白黒LCDで、ここなどで安価に購入できます。またDFAL3C10基板にも搭載されています。

A8ビット形式と4ビット形式

16207系LCDには8ビットでデータを送受信する形式と、4ビットで行う形式があります。今回はFPGAのピン数に余裕があることから、8ビット形式を採用しています。

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