DIPスイッチの状態をデコードしてLEDを光らせる
まずは習うより慣れろの精神でEDKを使ってみましょう。FPGAをマイコンとして使う方法を紹介します。(注)以下はISE11の使い方です。ISE14.6の使い方はこちら!
(1) XPSのスタートからBase System Builder wizard
  • XPS(コーヒーブレーク1参照)最初の一歩
  • 便利な機能Base System Builder wizard。
(2) DIPスイッチ・LEDのビット数とピンの割り当て
  • DIPスイッチは2ビット、LEDは4ビットとする。
  • ピン番号を決める。
(3) MicroBlazeアプリケーションの作成
  • C言語でコーディング
  • ビットストリームの生成。
(4) FPGAにダウンロードする
  • ダウンロードケーブル(コーヒブレーク2)をつなぐ。
  • iMPACT(コーヒーブレーク3)でダウンロード。
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@ISEとEDKとXPS

3文字の略語が多くて混乱しそうですが、まず一番上位にISE Design Suite 11というものがあり、その下にISEとEDKというものがあります。ISEは主にロジック設計を行うもので、メインツールはProject Navigatorといいます。EDKはMicroBlazeとロジックを含んだシステム設計を行うもので、メインツールはXPS(Xilinx Platform Studio)です。つまり「XPSを使う」ということは「EDKを使う」にほぼ等しいと思ってください。

AFPGAプログラミングには「ダウンロードケーブル」が必要です。パソコンのUSBポートとFPGAのJTAGコネクタをつなぐもので、Xilinxの代理店で2〜3万円で販売されています。

BiMPACTでダウンロード

iMPACTとはISEのツールの一つで、FPGAにダウンロードするためのソフトです。XPSからでもダウンロードはできますが、こちらの方が分かりやすいと思います。

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